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自動車PCU・ECU検査 | 生産技術・電気検査向け

EV/HVの車載部品は大電流で高圧化しています。PCU、ECU、インバータ、モータ、バッテリー、キャパシタの全数出荷検査には長寿命で信頼性の高い検査専用コネクタが求められています。特注コネクタの技術で自動車向け検査用治具を提案いたします。

自動車ECUの車載コネクタに接続

弊社の代表的な検査用コネクタをPRするために、実物の車載用インバータに合わせた検査用コネクタのサンプル3点を製作いたしました。youtube動画も公開しています。自動車関係の展示会では実物を展示しております。詳しくはお問い合わせください。

端子台、バスバーなどの平面部に押し当てて通電させたい場合、バットコンタクトが最適です。斜め巻きコイルスプリングコンタクトを使用して接触させるため、平面度のばらついた検査対象にも常に安定して接触します。柔らかいばねのため接触面への傷つきを最小限に抑えます。電圧測定端子を追加した、四端子法接続も可能です。

バスバーなど板状の電極の検査には両面接触を行うフォークソケットが向いています。通常のフォークソケットは摺動による傷がつきますが、メカ機構により挿抜時には接点を浮かせ、通電時にレバー操作で接点を密着させるZIF(Zero Insertionc Force)フォークソケットであれば傷を最小限に防ぎます。

ECUのCAN通信など様々な車載機器の低電圧(LV)信号で使用されている0.64mm角ピン専用の検査用ソケットです。従来は車載用の相手コネクタを検査装置に流用したり、スプリングプローブを先端につき当てることが一般的でしたが、低寿命や接触不良、角ピンの破損の問題がありました。0.64mm角用ソケットは貴金属のワイヤー接点により50万回の安定した検査を実現しました。

端子台の通電面、バスバーの平面などに押し当てて通電したい場合に使用します。ばねの飛び出し代の分だけ接続先の面のばらつきに対応できるため、常に安定した多点接触を行えます。ばね圧力の低いコイルスプリングコンタクトを使用するため、製品への傷つきも少なく多頻度の検査に向いています。 140A通電の標準品で最大100万回程度の寿命を見込めます。四端子法などの特注品対応も可能です。

バスバーなどの板状の電極の両面に接続する際に使用します。公差を含めた板の幅、厚みと検査時の通電仕様にあわせて設計致します。

特注のソケットコンタクトは、コネクタとして用意されたピンコンタクト以外にも丸棒であれば径を合わせて設計可能です。丸棒以外におねじに対しても電気接点による接触は可能です。トルクをかけて締められたボルトであれば、ボルト頭に対して接触させるソケットも設計可能です。

通電させたい金属部の穴の内径やめねじの内径にあわせて特注の接点付プラグ(バナナプラグ形状)を設計致します。

ZIF(ゼロインサーションフォース)ソケットは試験対象物への傷つきを最小限に抑える検査用のソケットです。接点部のばねの内径を締めこむメカニカル機構を持っています。挿入時は内径を広げることでプラグへ傷つきを低減させます。挿入後、接点を締めこむことによりプラグへの接触圧力を高め安定した通電を行います。フォークソケットにも応用可能です。

検査対象の電極に大電流を通電させながら、同時に電圧を測定し内部抵抗を計算したい場合、絶縁された大電流の端 子と電圧測定端子を同時に接触させる必要があります。高電流にはコンタクトバンドやコイルスプリングコンタクトなどの電気接点を使用し、電圧測定には電気接点やスプリングプローブを使用します。丸形ソケット、バットコンタクト、フォークソケットなどコネクタ形状は選びません。

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